JWU PR アンバサダー座談会「女子大のホントのところ」
2024.08.07
みなさんこんにちは。JWU PRアンバサダーです!
先日、JWU PRアンバサダー内で「女子大のホントのところ」というテーマで座談会を行いました。なんと座談会に参加したメンバー全員が中学、高校は共学校出身!「女子大ってどんなところ?」「共学とどう違うの?」「女子だけの生活ってどんな感じ?」「在学生の生の声を聞きたい!」といった高校生やその保護者のみなさんが気になる点について話しました。少しでも日本女子大学を知っていただき、進路決定に役立てていただければ幸いです!
〈メンバー〉
Nさん(文学部日本文学科4年)
Fさん(国際文化学部国際文化学科1年)
Oさん(人間社会学部心理学科1年)
主体的な学生が集まる日本女子大学
N:日本女子大学の学生について個人的に思うのは、みんなめちゃくちゃ主体的。JWU PRアンバサダーや学生支援団体である「ひめピア」などの学生団体が多くある中で、それらに進んで参加する学生がとても多い印象です。高校でも委員会活動などがありますが、共学だとなかなか自分から手を挙げづらい環境だったのかなとも思います。
O:私も大学生になったから積極的にいろいろなものに参加しようと思って入学しました。
F:私はそこまで「全部自分がやる」っていうタイプではないので、高校時代は少し手を挙げにくいなと感じることもありました。
N:共学の高校に通っていた女子はそう感じる人も多そうだよね。
F:話し合いをまとめたり、主体的に働きかけてリーダーシップをとるのは男子というイメージがあったかもしれないです。
N:2人はどうやって大学を選んだの?
F:一番は自分が勉強したいことが学べるかで決めました。あとは周りの男子の価値観などを少し気にして高校時代を過ごしていたので、より自分らしくいられるかなと思い、女子大に憧れがありました。
日本女子大学のホームページを見ると、女性としての生き方を考えていることが感じられて、主体的に動きやすい環境だろうなという印象でした。
兄が中高と男子校に通っていたので、異性がいない環境というのが昔から少し気になっていたのもあります。
O:私も同じように学びたいことから大学を決めましたが、高校で先生方から女子大を勧められたのも決め手の1つです。女子大を調べていく中で日本女子大学のホームページを見て直感的に良いなと思いました。
N:私は高校3年生のときにコロナ禍だったので、オープンキャンパス(以下 OC)など実際に大学は見に行けなくて。だから女子大を選択することに少し勇気は必要だったかも。当時はSNSを活用したりして情報を収集したのを覚えています。2人は高校生の時にOCには行った?
O:高校3年のときに行きました!実際に行って女子大ならではの雰囲気が感じられて、それが受験勉強の大変な時期を乗り越えるモチベーションになった気がします。
F:私もOCに行きました。OCに参加している学生が多くて、在学生が構内を案内してくれたりして大学生のカッコよさが見えて、憧れを持ちました。
すぐに馴染めた? 日本女子大学の雰囲気
N:高校まではずっと共学だったので、女子大がどういう世界か分からなかったけど、入学したら意外とすぐ馴染めた印象がある。日本女子大学が自分に合っていたんだろうと思います。
O:私もすぐに馴染めました!
F:私もです!やっぱりOCなどで実際に大学に行って雰囲気を確かめるのは大事ですよね。
もし、OCに行くのが難しい場合も、ホームぺージやSNSからもそれぞれの大学の雰囲気の違いが分かる気もします。
N:そうだよね。日本女子大の雰囲気でいうといろんな個性や趣味を持った子がいるけど、それを否定せずに肯定し合う環境で、自分らしくいられる気がします。みんな隠さずに自分の好きなものを教えてくれる。それがすごくいいなと思う。
F:女性だけの空間だけど、男子もいる空間とやっていることは同じって感じですね。「女子大」ってことを忘れることもあるかも。
N:たしかに!自分が女子大にいることをときどき忘れるかも。やっぱり何を学びたいかで大学は決めるべき。そういう人がいるか分からないけど、「女子大だからやめておこう」はもったいないよね。自分で選んだ大学であれば、どこに行っても充実した学生生活を送れると思う。
F:あとは異性がいる環境だと少し控えめになってしまう人には女子大はやっぱりおすすめの環境だと思う。
N:私たちもそうだったけど、ずっと共学にいると女子大を選ぶというのはたぶん大きな選択だと思う。繰り返しになっちゃうけど、一回OCに参加してもらえれば雰囲気が分かるはず。
大学生になって驚いたこと
O:私は心理学科なんですけど必修で「心理学球天下体育法」という授業があって。その授業でのグループワークの多さに驚きました。心理学という心を扱う学問なので、自分の感じたことをほかの人と共有することで新たな気づきを得られるのが面白いなと思います。
N:女子大だからか、少人数だからかはわかりませんが、先生の添削とフィードバックがとても手厚いし、チャレンジできる環境を与えてくださります。すごく有意義な学生生活が過ごせる環境ですね。
F:授業で先生の問いかけに積極的に答える子が多いことに最初は少しびっくりしました。
N:高校の時は指名されないと発言しないもんね。発言するとしても男子だった気がする。
F:どんどんみんなが答えていくから、自分も答えなきゃってなります(笑)。
N:たしかに、沈黙はないよね。私は在学生も卒業生も 「しなやか」な人が多いなと思っている。お互いの価値観の違いを受け入れる環境があるからこそ、変化に対応できるのかなと思っている。
F:何事にも挑戦したり、取り組めたりする環境だからこそ、大学の4年間で自分を確立して、「しなやかさ」を身につけられるのかもと思います。
N:たしかにね!
F:あと日本女子大学では発信力がすごく養われる気がします。OCに参加したときに卒業生が仕事や学生時代のことをお話ししてくれたんですけど、その時に圧倒されました。話が上手なのはもちろんなのですが、自分に比較的年齢が近い先輩方が自分の生き方や経験をはっきりと話していました。高校生のときは「女性は前に出ない」といったイメージが多少あったりもしたので、これが普通なんだ、女性でも活躍できるんだということを身を持って感じられました。
学生時代も、社会人になってからも目標に向かって進んできたんだなというのが分かって、そういう方に憧れるし、強いなと思いました。
日本女子大学をひと言で表すと?
N:さっきも言ったけど「しなやか」。強さとは違う。カチカチじゃなくて弾力性があって変化に対応するような、他を受け入れたり、でも自分の芯(目標や将来の夢)が明確な人が多い。
O:私は「自分らしくいれる場所」ですかね。
N:たしかに、私も今までの学生人生で一番自分らしくいれているような気がする。
F:私は「自由」です。女子大だからこその自由さがある気がします。無理する必要もないし、やりたいことに挑戦できる。
N:自由に選択できるしね。女子大だからできないってことはないよね。
終わりに
いかがでしたか?日本女子大学について少しでも知っていただけたら嬉しい限りです。また、実際にOCに行けないという方でもJWU PRアンバサダーブログやホームページ、SNSを通じて日本女子大学に興味をもっていただけたら幸いです。今後も日本女子大学についてのさまざまな情報を発信していくので、ぜひチェックしてみてください!
文/JWU PR アンバサダー O