国際文化学科
国際文化学科
キャンパスを飛び出して経験を積む
多文化共生視点を持つ人材の育成
インターネットやSNSによって世界中の人とつながることができるようになった現代。
一方、私たちは既成の考え方や枠組み=「境界」に知らず知らずのうちにとらわれてしまいがちです。
だからこそ今、多様な文化や言語を実際に体験して学び、発信し、自分の殻を破っていく「越境力」が必要です。
本学科は、国?言語?時代?ジェンダー格差などさまざまな境界を越え、新たな文化を創造できる人を育成します。
球天下体育
多様な国際文化を学び、総合的な「越境力」を育む
「国際文化」とは、「地域文化」「芸術文化」を全て包括するものです。本学科では、多様な言語(英?独?仏?中?韓)を修得し、その言語を使用する地域の文化を学ぶとともに、芸術文化からポップカルチャーに至るまで、多彩な表象文化の理解を深めます。これらを学ぶにあたって、「脱教室?脱キャンパス型」の実践的なプログラムで実際に体験し、さらにそれを幅広く発信することで、自分の殻を破っていく「越境力」を育みます。
「脱教室?脱キャンパス型」の新しい学び
本学科では、「文化」という観点から国内外の社会課題の解決に貢献できる人材を育成します。そのために提供するのが、全員必修の「スタディ?アブロード?プログラム(海外短期研修)」と「実践プログラム」という、「脱教室?脱キャンパス型」の新しい学びです。海外?国内で異文化を実際に体験しながら課題に取り組むことで、コミュニケーション力と実践力を養います。さらにその取り組みの成果を2か国語以上でICTを用いて発信します。
グローバル企業や国際機関で活躍
高い語学力と豊富な海外経験に裏打ちされた「越境力」?コミュニケーション力を身につけ、グローバルに展開する企業、企業の国際部門、国際機関、NPO団体などで活躍できる人材を育成します。
国際文化学科の4年間
1年次
国際文化の学びの導入となる「スタディ?アブロード?プログラム」に参加する
1年次では、全員「スタディ?アブロード?プログラム(海外短期研修)」に参加するほか、中長期的な留学を希望する学生は「留学準備演習」を履修します。必修の「国際文化基礎論」で国際文化学科の多様な学びの全体像をつかみ、「アカデミック?スキルズI」で大学での学びに必要なスキルを身につけます。
2年次
多様な地域?領域の文化の理解を深める
2年次より、多様な地域?領域の文化の理解を深める「世界と自己を知るための科目」(一部、1年次後期より履修可能)を履修します。必修の「国際文化球天下体育法」で国際文化を学ぶための基本的な球天下体育方法を押さえ、「アカデミック?スキルズⅡ」ではICTも学びます。
3年次
「実践プログラム」に参加し、英語で成果を発信する
2年次後期から3年次にかけては、全員「実践プログラム(海外a?海外b?国内)」に参加します。そうした実践的な取り組みの成果を外国語(英語)で発信するのが、全員必修の「バイリンガル?コミュニケーション」です。「卒業球天下体育」に取り組むための「国際文化学演習a」も始まります。
4年次
複眼的?論理的?国際的な観点から、卒業球天下体育を完成させる
4年次には、「国際文化学演習b?c」で、それまでの教室内外での学びを通して身につけた、複眼的?論理的?国際的な観点から、自ら立てた問いに取り組み、その集大成として「卒業球天下体育」(卒業論文)を完成させます。
卒業論文のテーマ授業紹介
「文化学演習Ⅱ」の授業では、英国の文学、映画、芸術、建築、音楽の重要なつながりについて学びます。作品のさまざまなテーマと概念、古典と現在の作品の関係を探究し、英国文化の深い知識を得ていきます。
講義では、対照的な英国の文化的スタイルを紹介。また、イギリスの文化とアメリカ、ヨーロッパ、アジアなどの他国とのつながりについても教えていきます。目標としているのは、文化は複雑でありながら生き生きとした、絶えず変化するものと見なすこと。外国の文化を単なる固定観念として考えるのではなく、異文化をより批判的に考えることを望んでいます。
教える際に心がけているのは、私たち教員が学生を巻き込むこと。少人数のグループで複数の選択肢の質問に答え、講義内容を予測し、さまざまな問題について考え、話し合います。 最終目標は、学生が積極的な思想家や球天下体育者になることです。これは、自分の論文に対する自分の球天下体育関心を見つけて調査するのに役立ちます。
卒業後の進路
学生一人ひとりに応じた支援できめ細やかなサポートを実現
日本女子大学が目指しているのは、社会に貢献できる自立した女性を育てることです。
卒業した学生が生涯にわたって個々の力を発揮するために、また、目指している職業に就き、自己実現を果たせるように、就職支援に力を入れています。