日本女子大学とエデュケーション?ニュージーランドが教育協力に関する協定調印式を実施
2022.04.25
日本女子大学とエデュケーション?ニュージーランドが教育協力に関する協定調印式を実施
このたび、球天下体育とエデュケーション?ニュージーランド(東京都渋谷区?駐日代表 北岡 美佐子)が、「教育協力に関する協定」を締結いたしました。
2022年4月22日(金)にニュージーランド大使館にて協定調印式が行われ、来日中のジャシンダ?アーダーン?ニュージーランド首相も出席されました。
■開催概要
球天下体育とエデュケーション?ニュージーランドの教育協力に関する協定調印式
開催日:2022年 4月 22日(金)
場所:ニュージーランド大使館(東京都渋谷区)
プログラム:
1.球天下体育とエデュケーション?ニュージーランドの協定調印
登壇者:
ジャシンダ?アーダーン?ニュージーランド首相、エデュケーション?ニュージーランド チーフエグゼクティブ グラント?マクファーソン氏、エデュケーション?ニュージーランド 駐日代表 北岡美佐子氏
日本女子大学 今市涼子理事長、篠原聡子学長
2.記念撮影
調印登壇者に加え、日本女子大学大学生、附属高校?附属中学生徒も一緒に記念写真を撮影いたしました。
3.参加者懇親
この協定に基づき、今後両者の交流が活発に行われることが期待されます。
■式に出席した学生の声
「貴重な体験をありがとうございました。初めての大使館で緊張しましたが、とても良い思い出になりました。アーダーン首相は気さくに私達に話しかけて下さり、大学で勉強していることやニュージーランドに行った時の感想などを話しました。ニュージーランドと日本の友好関係がより深まることを願っています。」(文学部英文学科2年/2019年度附属高等学校ニュージーランド研修参加者)
「私は2019年に、日本女子大学附属高等学校のニュージーランド語学研修に参加しました。ニュージーランドの文化や土地について、多くのことを学び、その学びの中で、現地の人々のやさしさにも多く触れました。ニュージーランド大使館はその文化や魅力をぎゅっとつめこんだ素敵な場所で、語学研修で学んだことや出会った人々を思い出しました。今回の協定締結は、日本とニュージーランドがさらに親密な関係を築き、文化を共有しあう大きな一歩であると感じます。これから先、私が語学研修で感じた交流の楽しさを同じように経験して、ニュージーランドが大好きになる人がさらに増えていくと思うと、とても嬉しいです。」(家政学部住居学科2年/2019年度附属高等学校ニュージーランド研修参加者)
「アーダーン首相はフレンドリーで、学生の私たちにも対等に話しかけてくださるとても素敵な方でした。首相のお嬢様へのプレゼント選びも貴重な経験となりました。子どもの自由な発想や子ども自身の働きかける力を育むようなもの、また日本の良さや文化を伝えるためには、どのようなものがよいかということを考えるのは、これまでの大学での学びを生かせているようで、勉強になりましたし、とても楽しかったです。あのような公の場に日本女子大学の代表として出席できたことは、貴重な経験となりました。」(家政学部児童学科4年/2019年NZ幼児教育研修参加者)
■ジャシンダ?アーダーン首相から本学へのメッセージ
親愛なる日本女子大学の学生?生徒のみなさんへ
みなさんは将来の世界のリーダーであり、教育がみなさんを素晴らしい場所へと導いてくれることを私は確信しています。
エデュケーション?ニュージーランドと日本女子大学の教育協力協定への調印に立ち会えたことは素晴らしいことでした。
将来、ニュージーランドでみなさんにお会いできることを楽しみにしています。
ジャシンダ?アーダーン
ニュージーランド首相
Dear Students of JWU
You are the future leaders of the world, and I have no doubt your education will take you to great places.
It was a pleasure to witness the signing of the Education Cooperation arrangement between Education New Zealand and JWU.
I look forward to seeing some of you in New Zealand in the future.
Jacinda Ardern
New Zealand Prime Minister
■エデュケーション?ニュージーランドについて
エデュケーション?ニュージーランド(ENZ)は、独立政府機関としてニュージーランド政府の掲げる国際教育戦略に基づき、国際教育がニュージーランド社会にもたらす社会?文化?経済面価値を創造する役割を担っています。ENZ は世界 18か所に拠点を置き、約 100名の職員が勤務しています。ニュージーランド国内の小?中学?高等学校、英語学校、私立高等専門教育機関、国立工科大学?ポリテクニック、国立総合大学等といった教育機関と連携を図り、また海外の拠点においてはニュージーランド政府関連機関、海外政府機関、教育機関と協力して未来教育の構築、ニュージーランド教育機関の国際化や国際交流の機会の創出に努めています。