協定?認定大学留学体験談 N.M.さん
協定?認定大学留学体験談 N.M.さん
人間社会学部文化学科3年(留学時)N.M.さん
アンジェカトリック大学 / フランス / 2022年度認定大学留学
留学先を選ぶ際に重視したこと
SAFで選べるフランスの留学先がアンジェカトリック大学のみだったため、他の学校との比較はしませんでしたが、語学学校としてのプログラムが充実していることが分かったため、留学先としてもよいと思いました。
留学先大学での授業選択で重視したこと
留学先では、文法はわざわざ留学先の学校でなくても学べるとおっしゃる先生が多かったのでコミュニケーションをとることが多い授業を優先して選択しました。また、フラン文化に興味があったため、言語系だけでなく、文化に関する授業も選ぶようにしました。
留学で得たもの
何か問題が起こっても、基本的には自分で対処しなければならず、日本と同じようにしてもうまくいかない場合もあり、臨機応変な対応力が身についたと思います。また、日本について聞かれることが多く、日本文化や社会のシステムについて興味を持つようになりました。ホームステイ先では他国からの留学生も一緒に暮らしていたため、フランスと日本だけでなく、様々な国における政治や伝統などの比較ができ、自分の視野が広がったように感じました。
留学先大学で登録した授業科目
授業科目名
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言語(Langue)
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授業概要
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教科書を用いて、読解や音源の聞き取りに取り組んだ。また、教科書で扱われる題材、テーマから発展してクラス内で議論や作文をした。
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コメント
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担当する先生によって異なるが、クラス内での会話が重視する授業だった。
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授業科目名
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会話表現(Expression orale)
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授業概要
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少人数のクラスで寸劇をしたり、店におけるサービスのやり取りを想像し再現したりと、様々なシチュエーションでの会話に慣れるための授業であった。レベルが上がると、社会問題や身近な話題に関する議論もする。
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コメント
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会話に必要な相槌や返事、自分の意見を伝えたいときの表現など、会話のボキャブラリーが豊かになったと思う。寸劇など想像力が試されるような課題もあり、フランス語で考える力もついた。
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授業科目名
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読解?作文(Competence ecrite)
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授業概要
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新聞記事や寓話、ビジネスメールなどの読解と、その構造について理解した後に、同じ形式にのっとり、文書の作成をした。
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コメント
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実用的な文書の作成の仕方について学ぶことができた。
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授業科目名
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聴解(Comperehension orale)
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授業概要
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労働、教育、観光などのテーマに基づいた音源やビデオを視聴し、問題を解く。音源の全体的な理解と具体的な内容の理解の2段階に分けていた。フランス語の曲やCMなども用いていた。
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コメント
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なかなか覚えにくい固有名詞でも映像と音声で触れることによってイメージが自分の中で定着しやすくなったと思う。
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授業科目名
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社会文化(Etude Socioculturelle)
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授業概要
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フランスの地理、食文化、教育制度、社会保障、労働など様々なテーマについて学んだ。リアルタイムで発生している問題についても教材となった。
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コメント
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フランスがどんな国なのかを知ることができる授業だった。
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授業科目名
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美術史(Histoire de l’art)
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授業概要
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19世紀初めから20世紀、現在に至る絵画の歴史について、有名な画家や主義などごとに学んだ。
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コメント
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実際にパリの美術館に行けばみられる作品ばかりで興味深かった。
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