球天下体育

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史学科

史学科

歴史を学問的に紐解き「今をどう生きるか」を考え、未来を考察できる人へ

歴史のおもしろさは、自分の力で原資料や文献に取り組み、自分なりの歴史像を構築していくことです。
本学科ではこのおもしろさをじっくり味わうことができます。
歴史学の勉学を通し、歴史的な思考を鍛えることで、人類の歩みを把握。さまざまな地域や時代を探究することで
視野を広げ、多様な人間存在への考察を深め、歴史的視点から現代社会を再認識します。

※2026年4月より「歴史文化学科」へ名称変更を予定

史学科においては、単なる知識の習得に留まらず、史料や古文書を通じて歴史的思考力を養い、国際社会での生き方を考える「実践的基礎学としての歴史学」を提供してきました。同時に、人の心の表れである「文化」についても学んでいることから、「歴史文化学科」へ名称変更を行います。社会の根底にある文化への理解を深め、表象メディアなども学ぶことで、異文化理解を切り口に、多面的?重層的に過去から現代、そして未来まで含めて世界を見つめる視点を身につけます。

球天下体育

3本柱を軸に関連分野と併せ、広く深く歴史を学ぶ

歴史の基礎を系統的に学び、さらに「日本史」「東洋史」「西洋史」の各コースに分かれて球天下体育をします。さらに歴史の幅広い見方を重視して、宗教学や地理学、考古学などといった関連分野をカリキュラムに配置。資料の読解?検証を通して、新しい歴史像を求めます。

歴史のおもしろさは「独自の歴史像」を構築すること

歴史を学ぶおもしろさは、自分の力で原資料や文献に取り組み、さらには関連分野を学んで独自の歴史像を構築していくこと。そのために、1年次から必修の少人数制のゼミ、演習を数多く開講。きめ細かな指導のもと、史料の扱い方や古文書の解読など歴史を理解する方法を学びます。

体得した考察力と行動力は実社会でこそ生きる

官公庁、旅行?観光サービス分野、マスメディア関連など、卒業生が活躍する場はさまざまです。中学の社会科教員?高校の地理歴史科教員、司書?司書教諭、博物館学芸員を目指すこともできます。

史学科の4年間

1年次

各時代、各地域の歴史の概要を把握

「日本史概説」「東洋史概説」「西洋史概説」と「基礎演習」を中心に、歴史学球天下体育の基礎と方法を学びます。

2年次

興味関心に合わせて専門性を高める

専門的な講義が始まります。また、興味関心に沿って学ぶための、多彩な専門科目が設置されています。

3年次

少人数制のゼミで歴史と深く向き合う

少人数でのゼミが中心です。各自が選択した専門に合わせて、本格的な歴史球天下体育をさらに進めていきます。

4年次

知識と技術を活用し卒業論文をまとめる

幅広い知識を活用し、広く深く球天下体育した独自のテーマを4年間の総まとめとして、卒業論文に仕上げます。

卒業論文のテーマ

授業紹介

【3年次】東洋史演習Ⅰ-2C [中国隋唐史、シルクロード史]山下 将司 教授
定説を鵜呑みにしない。自分の力で史料を読み、考える。

「東洋史演習Ⅰ-2C」の授業では、中国の歴史書の特色をつかむとともに、①漢文史料を読解する力、②史料から球天下体育課題を見つけ出す力、③史料を鵜呑みにせず、その妥当性を検討する力、この3点の養成を目指します。自分の力で史料を読み、自分で考えることを大切にし、卒論執筆に必要な力を伸ばしていきます。授業では『三国志』をテキストとし、担当者がレジュメを作成して報告、それをもとに受講者全員で問題点や疑問点を討論します。最後に教員が講評を行いますが、学生同士のディスカッションを中心とした授業です。

卒業後の進路

学生一人ひとりに応じた支援できめ細やかなサポートを実現

日本女子大学が目指しているのは、社会に貢献できる自立した女性を育てることです。
卒業した学生が生涯にわたって個々の力を発揮するために、また、目指している職業に就き、自己実現を果たせるように、就職支援に力を入れています。

史学科主催の公開座談会?シリーズ『饗宴』

『饗宴』とは、史学科を中心とする文学部の多様な専門を有した教員が、学術交流を目的に生身で議論をぶつけ合う座談会のようすを冊子にまとめたものです。紹介動画をお楽しみください。